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【体験談】子供の弱視はなかなか気づけない!3歳からメガネをかけた話

子育て

子供の弱視は親には分かりにくく見逃しがちな病気。

我が家の上の子は1歳半検診で弱視の疑いがかかり、3歳からメガネっ子生活を送っています。

小さい子供にメガネを掛けさせることは、最初はかなり抵抗感がありました。
しかし、弱視は早期発見・早期治療することで視力回復できると聞いて考えが変わったのも事実。

私はお医者さんじゃないので医学的なこと言えませんが、この記事では私が実際にこれまで体験したことをシェア出来れば良いなぁと思います。

1歳半検診で弱視判定を受けた

前提として、我が家は上の子が1歳半の時に一時的にベルギーに在住。
その際に受けた1歳半検診で、まさかの弱視判定。
メガネをすすめられました。

まだまだ赤ちゃんと思っていた矢先のメガネ宣告。
結構ショックだったのを覚えています…

正直親の気持ち的には、「いや、おもちゃでも遊べてるし、細かいゴミとかよく拾ってるし、見えてるのでは?見えてるよね??」状態。

その後、あまりに信じられなくてセカンドオピニオンを受けることにしました。

そこでもやはり弱視の疑い。
しかし、ここでは3歳まで待ってみてもう1回検査してそこでメガネをかけるか決めても良いよ、
との診断だったので、3歳まで待つことにしました。

日本での3歳検診のあとからメガネ生活開始

上の子が3歳の時は日本に住んでいました。

3歳児検診での視力検査の大切さをわかっていたのですが、当時住んでいた自治体では3歳検診で視力検査はありませんでした。

問診はあったので、メガネをするべきか相談したところ
小児科医「あー!まだ3歳だから全然気にしなくて良いよ!」って。

私「えぇ、、」

テキトー過ぎてびっくりw。

これは聞く先生を間違えたわ←と思い、すぐさま小児眼科に強そうなお医者さんを見つけ行ってみると、

「かなり弱視なので直ぐにメガネをかけて矯正開始しましょう!早めの治療で視力が回復する確率が高まりますよ!」

との事。

診断名は、両遠視・屈折性弱視。

ちなみに視力検査は、昔ながらの○に穴が空いてる(ランドルト環)の指差し方式と、細工がされているイラストを見てそこに隠れているものをみつける等、というものでした。

ここで思ったのが、これは意思疎通出来ないと視力検査するのかなり大変だな…ということ。
ただでさえシャイボーイの息子氏。検査をしてくれた技師さんがおもちゃやら駆使して相当時間をかけて検査してくれました(ひと安心)。

小児の弱視の治療用メガネは保険の適用となる

小児弱視でのメガネの購入は、加入している健康保険が適用されるのです(上限あり)。

条件として、

  • 9歳未満であること
  • 弱視、斜視などの治療用であること

視力矯正用のメガネではなく、あくまで治療用のメガネでないと保険適用になりません。

必要書類
  • 医師が作成した、治療用メガネ等の作成指示書
  • 検査結果の資料
  • 治療用メガネの購入店でもらう領収書
  • 加入している健康保険に提出する医療費支給申請書

以上をそろえて、加入している健康保険組合に送付すると保険適用で還付が受けられます(メガネの購入金額によっては自己負担もあり)。

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メガネでいじめに合わないか事前に幼稚園に相談した

当時日本の幼稚園に通っていた息子氏。
年少150人ぐらいでメガネをかけている子が1人もいないという状況だったので、担任の先生にも相談し毎日の様子を聞いたりと色々気を使いました。

子供はなんでも正直に言ってしまう残酷さもあるので、メガネでからかわれないか心配してしまう親心。。。

結果的には何事も起こらず、ありがたい事に息子氏は嫌がらずにメガネを毎日かけてくれました。

信じられないくらいレンズに傷がつく件

メガネを作った時に、スペアを作ることをおすすめされたのですが作りませんでした。(これがのちのち後悔することに…)

3〜4歳児のはっちゃけ具合をよく分かっていなかったワタクシ、こんなにもメガネのレンズにキズが付くのか、、とスペアを作るべきだったと後悔。
特にレンズは転んだりするとすぐにキズがつきました(結構分厚いレンズだったので、大丈夫だろうと甘く見ておりました)。

キズの場所によっては視力矯正に影響を及ぼすので、キズが沢山あった場合はすぐさまレンズ交換をオススメします。

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メガネをかけてから視力がぐんぐん上がってきた!

メガネをかけて1ヶ月後、2ヶ月後と検査があり順調に矯正視力が上がっていました。

しかし、もちろん視力が完成している年齢では無いので、裸眼ではまだ生活出来ず引き続きメガネをかけています。

その途中で、日本からベルギーに引越しがありましたが、ベルギーのお医者さんも事情を説明し同じメガネで生活中。

ベルギーに来て思ってたのが、子供のメガネが意外と多かったこと。
日本の幼稚園より半分以上人数が少ないのに、メガネ率が高いこと高いこと。
何が圧倒的に違うのか謎ですが、海外の方がきちんと検査して早期発見しているのでしょうか?

まとめ

意外と見逃しがちな子供の弱視。
私たちも最初はまさか!と思ったぐらいなので、お医者さんに言われなかったらずーっと気づいていなかったんだろうな、と思います。

一般的な視力は6〜7歳頃に完成すると言われており、それまでに見つかって本当に良かった!

早期発見して、視力を矯正できたら子供にとっても良い事。
息子氏はまだメガネで矯正中の身なので、これからメガネなしで生活出来るように見守って行きたいと思います。

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