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【国際船便】日本からベルギーまで船便を使ったらどうなった?手順〜到着まで

移住準備

船便って安いけど到着までものすごく時間がかかるイメージがありますよね。

我が家では今回海外への引っ越しにあたり、船便を使って荷物を送ることにしました。
理由としては、すぐに使わないもの(冬服や書類、本など)しか送らない、家具や家電は日本で処分していく、そして時間に余裕があったことです。

今回は、送った手順と到着までどれぐらいかかったのかのレビューです。

主に送ったもの

  • 冬服、コートなど今すぐ着ない服
  • 本、おもちゃ、ゲーム
  • お茶碗、箸、マグカップなど台所用品
  • こどものお弁当グッズ(中々海外では売っていないので)
  • 書類、写真

などなど…
引っ越し先に家具家電があったので、持っていったのは必要最低限。

それでも4人家族で箱が2箱のみ。
よく収まりました!

船便の追跡記録

果たして、日本からベルギーまでどのくらいの時間で到着したのか?
実際の追跡記録をご覧ください。

↓↓↓

当初はヨーロッパ行きの船便が混んでいて3−4ヶ月掛かると言われていましたが、
思ったより早い2ヶ月半で到着。


しかし、2つ同時に送ったのにも関わらず1つは1ヶ月遅れて到着↓

遅れてきたものは下から開封された後がありチェックされていた様子。(特に怪しいものは入れませんでしたが…)
追跡記録からも、税関検査で2ヶ月もかかっている(放置されている?)のがわかります。

ベルギーの郵便事情は評判が悪くて有名。。
とりあえず、2つとも無事に配達されたのでよしとします。

船便の手順

  • STEP1
    送るものの分類

    事前に送り先の国で受け入れ不可なものが入っていないか、郵便局のホームページ等で必ずチェックしましょう!

  • STEP2
    ざっくりパッキング

    先に荷物を入れて全部入るのか、隙間があるのかどんな感じになるのかチェックするのがおすすめ。 次の工程でリストを作成するので何が入っているのが下書きしておきます。

  • STEP3
    送り状の作成

    郵便局の国際郵便マイページサービスからリストを入力。スマホからでも簡単に入力できます。
    注1)米国、ヨーロッパ行きは手書きが受付られません!のでホームページからの入力必須。(2024年3月1日からは全世界で通関電子データ必須となり、手書きは受付られないようです)
    注2)英語で詳細に記入しましょう。名前がわからない時はホームページに例があるのでコピペ。

  • STEP4
    個数と金額を入力

    金額はかなりざっくり入力しました(日本円でOK)。

    例)服などは100円、コート類は500円に設定など。
    合計金額によっては関税がかかってくる場合もあるので気を付けましょう。

  • STEP5
    リストの印刷

    送り状を作成した後メールで二次元コードや印刷用番号が送られてきます。自宅で印刷するか、郵便局の『ゆうぷりたっち』という端末、郵便局窓口でも印刷してくれます。

    私はリストを郵便局窓口で印刷してもらい専用パウチをもらいました。
    そのついでに、送り状と税関告知書(必要な場合はインボイスも)の内容をチェックしてもらい、必要箇所に手書きのサインを記入。

  • STEP6
    梱包

    ひたすら梱包作業。

  • STEP7
    荷物を郵便局に持ち込む、または集荷依頼

    私は荷物が重すぎたので集荷をお願いしました。
    注)集荷の際はなぜかシステム的に保険が付けれないとのこと。私はリストの作成時に保険をつけてしまっていたので集荷エラーになってしまい、配達員さん大混乱w。その場で保険を外して集荷してもらいましたが、とりあえず問題なしでした。

送り状を郵便局で印刷した際に、色々なものが入っていた関係で内容物リストを細かくチェック(英語なので郵便局員さんも何がなんだか分かっていなかった)されたのですが、
ゲーム(Swich)が中にリチウム電池は入ってる可能性があるため輸送できないと拒否されました。

えーーーー???船便なのに??
事前にチェックして船便では送れることを確認したのになぜ…航空便じゃないのになぜー!?

念には念のためということで納得しましたが、なんだかな〜。

料金はいくらかかった?

料金は2つ合わせて25000円!!
(日本→ベルギー、約21-23kg/×2個)

ちなみに、航空便にしていていた場合で試算したところ、
最速のEMSだと約48000円/1箱あたりになるようで、、2箱だと10万近く…ひぇ。
そう考えると船便は安いですね。

ちなみに、船便は箱の大きさではなく、重さによって料金が変わってきます(MAX30kg)
郵便局ホームページ参照

梱包

気を付けたこと1

  • ダンボールをタブルカートンのものにした
  • 野菜や果物など食べ物系の空き箱は使わない。(輸入禁止されているものと思われないように)
  • ダンボールの大きさを徹底チェックした

荷物の大きさの測定方法は

長さ(最大長辺)=1.5m以内
長さ+(高さ+幅)×2=3m以内

国によって大きさの基準が違うので気を付けましょう。

測定方法も(縦+横+幅)の合計ではないので要注意!

ダンボールの大きさは荷物引受時に必ずチェックされます。

国際小包にも対応した大きめダンボールはこちらがオススメ!

気を付けたこと2

  • 大きいゴミ袋(70ℓを使用)の中に荷物を全部つめた
  • 割れ物系はプチプチで厳重に巻く
  • 隙間を作らない

船便でとても時間が掛かる上に保管状態が読めない、湿気などを考慮しダンボールに入れる際はそのまま荷物を入れませんでした。

奇跡的に中の荷物は何の損傷もなく、お茶碗やマグカップも割れず、服もカビていませんでした。

気を付けたこと3とその結果。

梱包する際もガムテープをグルグル巻きにしました。 
荷物なんぞどういう扱いされているのか分からないので、ぶん投げられているぐらいの気持ちで厳重に梱包しました。

が、しかしです。。

届いた荷物の写真をご覧ください↓

穴が空いています…

どの時点で穴が空いたのか気になるところではありますが、
これは四隅にテープを貼っていなかった私のミス泣。
そして少々詰め込みすぎ疑惑。てか、詰め込みすぎた←

これで中のものが無事だったことにびっくりしたので、穴が空いてることに関してはあまりショックはなかったです。笑

まとめ

今回は、初めて利用した国際船便の体験談をお送りしました。

船便は時間もかかりますが、コスパ的には良心的かと思います。

急いでいる荷物や重要なものは自分と一緒に持っていくまたは航空便を使う、急いでいないものは船便で分けるなど、うまく使いこなしましょう。

私みたいに詰め込みすぎで、穴が開かないように笑

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