バリ腹。通称バリベリー。
バリ旅行の際に初めて知った言葉です。
このバリ腹、バリ島旅行で絶対に気をつけなければいけないと言われているんです。
バリ島は美味しい食べ物や地元の料理を楽しむことができますが、日本とは異なる衛生基準や習慣があるため、旅行者は食べ物や飲み物に注意が必要なのです。
実際、我が家でもかなり注意していたのにもかかわらず、家族全員が順番にバリ腹になってしまいました。
せっかくの旅行で楽しみたいのに、体調を崩してしまって台無しにしたくないもの。
今回はバリ腹になる前の準備や、なってしまった後の対策などについて紹介します。
バリ腹の原因
バリ腹とは、発熱、腹痛、嘔吐や下痢などの症状がある胃腸炎や食中毒や消化器系のトラブル。
主に、細菌性胃腸炎のことです。
バリ腹の原因となるものには主に、
- 食材、食品が不衛生な状況にある場合がある(特に屋台やワルンなどのローカル食堂)
- 飲んではいけない水道水を飲んでしまった
- 生水で洗ったサラダを食べた
- 生水で作った氷のドリンクを飲んだ
- 旅行で疲れやストレスがたまっていた
などがあります。
バリ腹の事前対策
備あれば憂いナシ。
事前にやれる対策はなるべくやっておきたいものです。
対策としては、
- 屋台やワルンなどを避ける
- 生野菜をなるべく食べない(水道水で洗っている可能性がある)
- 加熱されている食材を食べる
- 水はミネラルウォーターを飲む(歯磨きも)
- 氷や冷たい飲み物にも要注意
- 手を洗ったりアルコール消毒したりして清潔に保つ
- 自分の体調を整える
- もしものために宿泊先の近くの病院などをチェックしておく
ワルンも気をつけなければいけないとはいえ、ほとんどのワルンでは大丈夫だったのが実情。
キッチン事情まではこちらでは把握できないので、お店選びは本当に難しいところです。
個人的には、グーグルマップのレビューなどを参考にしました。
もしものために!旅行にぜひ持っていきたいもの
旅行の際子供もいたので、我が家では子供の分の対策も必須。
実際に持っていって良かったものリストを紹介します。
脱水症状対策のための経口補水液
経口補水液は、粉末タイプだと荷物が軽くて便利です!
我が家では当時1歳の子供もいたので赤ちゃん用も持参しました。
脱水症状だけは避けたかったので、これが本当に助かった。。。
胃腸薬などの薬
慣れない海外旅行では現地で薬を調達できますが、言葉の問題やら中々のハードルの高いもの。
日本で飲み慣れた薬はぜひ持参しましょう。
熱さまシート
子供の熱が上がってしまった時にとても活躍しました。
これがあっても熱が下がるわけではないですが、、、持って行ってよかったしむしろ足りないぐらいでした。
解熱剤
バリ腹とはいえ、高熱がでることもあったので解熱剤も持っていって良かったものです。
まとめ
バリ旅行で気をつけるべきバリ腹。
個人的にはバリ腹になることを前提に旅行していたので、やっぱきたなーという感じでした。
いくら対策をしてもどうにもならないこともあります。
対策は十分に、体調管理をしっかりして楽しい旅行にしましょう!
ちなみに、バリでは小さめのスーパー(商店みたいなところ)でもポカリスウェットは売っていました!